待望の第一子妊娠1998年7月末、具合の悪さから妊娠発覚^^自分の子がお腹にいる嬉しさ、 そして、親になれるかどうかの不安。 当時はまだ、20代前半だったため、 精神的にも出産に対する不安も強かった。 それでも、妊婦検診のエコー検査は楽しみで、 出産に対する不安もいつしか消えてなくなり、楽しみの方が強かった。 数回の検診で医師からの突然の言葉。 「後頭部に水が溜まってるので、羊水検査をしてみませんか?」 この一言で、幸せの絶頂から不幸のどん底に落とされた気がした・・・。 「それってどういうことですか?」 そう聞くのがやっとだった。 医師は淡々と 「どのお子さんも多少は溜まってますが、お腹の赤ちゃんは基準値を少しだけ超えてるので、念の為検査はしておいたほうがいいと思われます。」 私は迷った。 「仮に染色体異常で産まれて来たら、この子は幸せになれるのだろうか?」 医師は、 「検査をしてみてから、結果を決めても遅くないですよ!」 その言葉にかけてみる事にし、羊水検査を予約して帰宅した。 |